KantanBizでKantanPro(FileMakerPro版)データを移行する方法|詳細手順と注意点

「KantanPro(FileMakerPro版)のデータを、KantanBizへスムーズに移したい」
そんな方向けに、この記事では 準備→アップロード→プレビュー確認→確定インポート までを、画面に沿って分かりやすく解説します。
はじめて移行する場合でも、ポイントを押さえれば短時間で安全に取り込みできます。
こんな方におすすめ
- KantanPro(FileMakerPro版)からKantanBizへ移行したい
- インポート時のエラーを減らしたい
- どのファイルが必須かを事前に把握したい
取り込み前に確認すること
KantanBizの「KantanPro(FileMakerPro版)データインポート」では、以下を事前に揃えるとスムーズです。
※ KantanPro(FileMakerPro版)側で各ファイルのデータのエクスポートを行ってください。どのファイルが対象かわからない場合は、とりあえず全てのファイルでエクスポートを行いZIP圧縮でまとめてください。
- 文字コードは UTF-8 に統一
- ファイル形式は CSV / TSV(tab) を推奨(JSONも対応)
- 複数ファイルは Zipにまとめてアップロード 可能
- 既知ファイル名は次を推奨
user(顧客)user_mail(顧客部署)therdparty(協力会社)work(協力会社職能)goods(商品)
必須ファイル(親ファイル)
user/therdparty/goods
任意ファイル(子ファイル)
user_mail/work
(任意ファイルが無い場合はスキップされます)
インポート手順(KantanBiz側)
1. メニューを開く
オーナー権限でログインし、
設定(歯車) → KantanPro(FileMakerPro版)データインポート を開きます。

2. ファイルをアップロード
「ファイル(複数選択可)または Zip」で、対象データを選択してアップロードします。
3. AI解析でプレビュー作成
「列を AI に解析してプレビューへ」をクリック。
ファイルの展開・文字コード判定・列マッピングが実行されます。
4. プレビューを確認
各データの以下を確認します。
- どのデータ種別として取り込まれるか
- 行数
- 先頭数行の変換内容
- 注意メッセージ(必要に応じて)
5. 確定インポート
内容に問題なければ「確定してインポート」を実行。
完了後、取り込み件数 / スキップ件数 が表示されます。
取り込み対象データ
この機能で取り込める主なデータは以下です。
- 顧客
- 顧客部署
- 協力会社
- 協力会社職能
- 商品
よくあるエラーと対処法
- 「親ファイルが不足」
user/therdparty/goodsの不足を確認し、再出力してください。
- 「読み取れませんでした」
- 文字コード(UTF-8)・改行コード・ファイル形式(CSV/TSV)を再確認。
- Zip内に対象ファイルがない
- Zip内に
csv / tsv / tab / txt / jsonが入っているか確認。
- Zip内に
- アップロード上限に達した
- ファイル数やサイズ、行数を分割して再実行。
- プレビューが消えた
- 一定時間後は再アップロードが必要です(再解析してください)。
失敗しないためのコツ
- まずは少量データでテストインポート
- ファイル名を既知ルール(
userなど)に合わせる - 必須3ファイルを先に揃える
- 本番前にプレビューで「会社名・ID・単価」など重要項目を重点確認
まとめ
KantanBizの「KantanPro(FileMakerPro版)データインポート」は、
既知ファイル名 + AIプレビュー確認 によって、移行作業の手間とミスを大幅に減らせます。
まずは必須ファイルをUTF-8で準備し、少量データで一度テスト。
問題なければ本番データを取り込む流れが、もっとも安全で確実です。


